配偶者による家庭内暴力(DV、ドメスティックバイオレンス)について
家庭内暴力(DV、ドメスティックバイオレンス)とは、一般的に家族内でおきる、夫や妻に対しての暴力(虐待)をさします。身体的暴行や性的な暴力・レイプのほか、暴言やストーキング行為など精神的にストレスをかけることも含まれます。
家族内という人間関係の中で行われるため、家庭内暴力(DV、ドメスティックバイオレンス)は外部からは極めてわかりづらく、犯罪として発覚することは非常に少なくなっています。
もし、配偶者による暴力を受けている場合には、ご自身のためにも、警察はもちろん、弁護士にもご相談することをお勧めします。
以下に配偶者による暴力に関して、知っておいていただきたい内容をまとめました。
どうぞ、ご参照ください。
配偶者による暴力(DV、ドメスティックバイオレンス)の種類
配偶者による暴力としてあてはまるものは、以下のとおりとなっています。
身体的虐待を受けている場合には認識しやすいものの、精神的虐待は外から見ても分かりにくいだけでなく、虐待を受けている本人でさえ、気が付かない場合が多々あります。
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なぜ配偶者による暴力(DV、ドメスティックバイオレンス)は起こるのか?
ここでは、配偶者による暴力が起こるまでの流れをご説明いたします。
配偶者による暴力には、一定のサイクルがあり、蓄積期、爆発期、安定期の三つの期間から構成されています。
徐々にエスカレートするにつれ、これらの期間を循環するスピードも早まります。
→ なぜ家庭内暴力(DV、ドメスティックバイオレンス)が起こる原因はこちらから
配偶者による暴力(DV、ドメスティックバイオレンス)被害者の心理
DV被害を受けている多くの女性は、暴力を振るわれている最中は恐怖を感じているものの、「これは本来の彼ではない。今が異常なだけであって、本来は優しい人だ」と思ってしまいがちです。
安定期にある男性を、本来の「彼」だと思ってしまうのです。